昨日TBSテレビで「未来の子どもたちへ~地球の危機を救うお金の使い方」という番組をやっておりました。
「地球の平均気温が1度上がると、ひと家庭あたり、16万円支出が増える!!」
地球温暖化でうんぬんかんぬん・・・と言っていてもピンッとこない人でも、16万円も支出が増えると聞いたら、何とかしようかなと思う人も多いはず・・・
温暖化の影響で、当然エアコンなど電気代が増えるほか、水不足の影響で農作物の値段が高騰。食料を輸入に頼っている日本人は輸入する際の運搬料の高騰など、気温が上がれば上がるほど、支出も増えるという算段らしいです。
番組は他にも、アマゾンでの油田開発なども取り上げ、アマゾンで暮らす先住民の中でも森林を守ろうとする民族と、油田開発に力を貸し、お金を手に入れた民族を紹介しておりましたが、お金を手に入れた民族の暮らしぶりには驚きました。
アマゾンの奥地で、電気が通り、テレビも冷蔵庫も扇風機もある生活。イスもテーブルも私には買えることもできないほど大きくておしゃれで素敵なものでした。
「もう、以前のような生活にはもどれない」
その家の主はそう言っておりました。
片や、森林を守ろうとする民族は、昔ながらの生活で魚をとり、バナナやサトウキビなどをとり(それでも温暖化の影響で、年々少なくなるらしいですが…)民族みんなで食卓?を囲んで、楽しそうに食事をします。
司会の三宅さんが「アマゾンは世界の縮図」と言っておりましたが、まさに今後これからも直面していく、経済発展か環境保護かの選択・・・
でももう皆さん、分かってますよね?
経済発展の先は、長いスパンで見たら何もないってことを・・・
環境が悪化し続けたら、経済発展の前に食べるものすら無くなることを・・・
番組の最後に「世界を変えるお金の使い方」という本の中から、いくつか紹介しておりました。
100円で何が出来る。200円で何が出来る。500円で何が出来る。
私も今一度、いろいろなことを見直してみようと思いました。
早速この本を買いに行こうと思います(笑)
Blue Earthに置いておきますので、ぜひ次回ご来店の際にご覧くださいね。
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